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国立研究開発法人国立がん研究センター東病院
国立研究開発法人国立がん研究センター東病院

国立研究開発法人国立がん研究センター東病院

病院〒277-0882 千葉県柏市柏の葉6丁目5-1 National Cancer Center Hospital East地図検索

国立がん研究センター東病院は、1992年の開院以来、より優れた先端医療を提供するため、日本の国立病院で初となる緩和ケア病棟、国内最大級の内視鏡治療センター、国内初の陽子線治療施設など、さまざまな先端医療施設を整備してきました。

国立研究開発法人国立がん研究センター東病院

国立がん研究センター東病院は、1992年に千葉県柏市に開設された、がん専門の医療機関です。当院は、患者さん一人ひとりに最適な最新のがん医療を提供することを理念に掲げ、がん治療の発展に向けて歩み続けています。ロボット手術や陽子線治療をはじめとする先進的な医療設備を備え、内視鏡治療や身体への負担を抑えた低侵襲手術に加え、薬物療法やさまざまな臨床試験にも取り組んでいます。

当院は、日本で初めて病院設置型の陽子線治療施設を導入し、世界で2番目に臨床応用を開始した医療機関です。小児がんから肺がんまで幅広い疾患を対象としており、治療開始以来約20年間で4,000例を超える実績を積み重ねてきました。最新技術を活用し、患者さんに質の高い治療を提供することに努めています。

豊富な症例数と治療経験、優れた実績により、国内外から多くの患者さんが治療を受けるために来院しています。年間のがん患者受診数は、国内外を合わせて延べ約30万人にのぼります。来院される患者さんの利便性向上に対するニーズに応えるため、2022年7月1日には、病院敷地内に当院と連携する宿泊施設を開設しました。

陽子線とは、水素の原子核である陽子をシンクロトロンによって光速に近い速度まで加速し、強い透過力を持たせた放射線です。陽子線治療では、正常な組織への影響をできる限り抑えながら、がん病巣に的確に放射線を届け、がん細胞を攻撃します。治療中に熱さや痛みなどの不快感を感じることはありません。

また、「ブラッグピーク」と呼ばれる、体内の一定の深さで最大のエネルギーを放出する陽子線特有の物理的性質を利用することで、がん病巣に集中的に照射できます。これにより、周囲の正常組織への影響を抑えながら、悪性腫瘍の根治を目指す新しい治療法を提供しています。

2017年に開設された「次世代外科・内視鏡治療開発センター」は、通称「NEXT棟」と呼ばれ、より多くの患者さんに最適かつ質の高い治療を提供しています。

1階には国内最大級の内視鏡センターが設置されています。当院の内視鏡治療件数は国内でもトップクラスであり、日本全国から患者さんが来院しています。2階には、がん専門病院として初めて設けられた医療機器開発センターがあります。革新的な次世代医療機器を開発するため、企業や教育・研究機関などと連携し、さまざまな診断・治療分野における研究開発を進めています。

4階には12室の手術室を備え、患者さんに最新かつ高度な外科手術を提供しています。当院では、身体への負担を抑え、可能な限り身体機能を温存する低侵襲手術を積極的に行っています。高度な専門資格や認定を有する外科医が、年間約4,000件の手術を実施しています。

なかでも内視鏡外科手術やロボット支援手術を中心とする低侵襲手術は、手術全体の半数以上を占めています。がんや臓器の病変部を確実に切除するだけでなく、患者さん一人ひとりの身体状況を総合的に判断し、最も適した治療方法をご提案します。

当院では、がんゲノム医療を推進するとともに、プレシジョン・メディシンに基づいた新たな薬物療法の開発にも取り組んでいます。さらに、光免疫療法や次世代型細胞療法など、世界に先駆けた治療法の研究も積極的に進めています。